Blog
ブログ

  1. 医療法人がもう四丁目歯科/口腔外科 ホーム
  2. ブログ
  3. 40代から急に歯を失わないために|45〜55歳の10年で本当に起こることと、今から見直したい3つの習慣
  • appapp
  • lineline

40代から急に歯を失わないために|45〜55歳の10年で本当に起こることと、今から見直したい3つの習慣

40代から急に歯を失わないために|45〜55歳の10年で本当に起こることと、今から見直したい3つの習慣

こんにちは。がもう四丁目歯科です。

「特に痛みもなく過ごしてきたのに、40代に入ってから、急に歯医者さんに通うことが増えた」 「親が60代で入れ歯になったと聞いて、自分の将来が少し不安になった」 「健診では大きな問題はないと言われているけれど、本当にこのままで大丈夫だろうか」

40代に入ると、こうした声をよく耳にするようになります。

今日は、患者さんと話しているとあまり知られていない、けれどとても大切な「ある事実」をお伝えしたいと思います。


40歳を境に、歯の失い方は急に変わります
厚生労働省の歯科疾患実態調査などのデータでは、日本人が失う歯の本数は次のように変化していきます。

20歳〜40歳までの20年間:失う歯は平均で約1本
45歳〜55歳のたった10年間:失う歯は平均で約5本
20年かけて1本だったものが、10年で5本。 ペースとしては、およそ10倍です。

「気がついたら入れ歯やブリッジが増えていた」という方の多くは、特別に怠けていたわけではありません。ただ、40代という"曲がり角"を、何も知らないまま通り過ぎてしまっただけなのです。


なぜ40代を境に、歯を失う本数が一気に増えるのか
理由は大きく3つあります。

① 20〜30代に治療した歯の"耐用年数"がきれる
虫歯で詰めた・被せた治療は、永久に持つものではありません。 平均的にいえば、保険診療の詰め物・被せ物の寿命は5〜10年程度といわれます。

20代・30代で治療した歯が、ちょうど40代でやり直しの時期を迎える。 そしてやり直すたびに、歯は少しずつ削られ、神経に近づき、最後には神経を取ることになります。神経を失った歯は、もろくなり、割れて抜歯になりやすくなります。

つまり、40代の歯科治療の多くは"新規の虫歯"ではなく、過去の治療歯の再治療なのです。

② 歯周病が"見える形"で出てくる時期
歯周病は、20代・30代から少しずつ進んでいることが多い病気です。 ただ、痛みや出血が出にくいまま骨が静かに溶けていくため、ご自身ではほとんど気づけません。

それが、ちょうど40代後半から、

歯ぐきが下がってきた
歯と歯のすき間が広くなった
噛むと違和感がある
歯が少し動く気がする
といった症状として、はっきり姿を現します。 歯周病が進んだ歯は、虫歯がなくても抜歯の対象になります。これが40代以降の歯の喪失に大きく関わっています。

③ 噛みしめ・歯ぎしりのダメージが蓄積する
仕事や家庭でのストレスが増える年代でもあり、無意識の食いしばりや夜間の歯ぎしりが起きやすい時期でもあります。

長年の噛む力は、歯のヒビ・被せ物の脱離・知覚過敏・顎関節症など、さまざまな形で蓄積した結果として現れます。ご本人に自覚がないことが多いのが、このダメージの厄介なところです。


今から見直したい3つの習慣
ここからが本題です。 30代後半〜40代の方が、これから先の10年を変えるためにできることは、実はとてもシンプルです。

1. 「痛くなってから行く」をやめる
40代以降のお口は、「症状が出てから対処する」では間に合わなくなります。 痛みや違和感が出るころには、その歯はすでに大きく削る・抜くしかない段階まで進んでいることが多いからです。

これからは、

痛みがない時こそ、健診に行く
健診間隔は最低でも3〜4カ月に1回
担当の歯科衛生士が継続して診ることで、変化を捉えてもらう
このリズムをつくれるかどうかが、その先の10年を分けます。

2. 「過去に治療した歯」をもう一度、見直す
すでに詰め物・被せ物が入っている歯ほど、注意が必要です。 銀歯の下で虫歯が再発していたり、神経を取った歯が静かにヒビ割れていたり、ということが起こりやすいからです。

40代は、これまでの治療歴を一度棚卸しする良いタイミングです。 レントゲンや必要に応じたCTで、見えていなかった部分を確認しておくことで、抜歯のリスクを大きく下げられます。

3. 「自分の弱点」を知っておく
虫歯になりやすい・歯周病が進みやすい・噛む力が強い・唾液が少ない――。 お口の弱点は、人によって違います。

唾液検査や歯周病の精密検査、噛み合わせのチェックなどを通じて、自分のリスクを言葉で知っておくこと。 それだけで、毎日のセルフケアの精度が大きく変わります。

「みんなと同じケア」ではなく、「自分に合ったケア」に切り替える。これが40代からの予防の核心です。


気づけた人だけが、人生の後半をいきいき過ごせる
歯を失うと、噛むことが難しくなり、食事の楽しみが減り、見た目が気になって笑顔も減っていきます。 食べる力が落ちると、全身の健康にも影響していくことが知られています。

逆にいえば、今ご自身の歯がある状態でこの記事を読めているのなら、まだ十分に間に合います。

がもう四丁目歯科では、

担当歯科衛生士による継続的なメンテナンス
個人ごとのリスクに合わせた予防プラン
必要に応じた精密検査・診査診断
過去の治療歯を含めたお口全体の見直し
を通じて、患者さん一人ひとりの「これから10年」を一緒に考えています。

「特に問題はないけれど、一度きちんと診てもらいたい」 「過去に治療した歯が気になっている」 「家族や親の歯の状態を見て、自分のことも考えたくなった」

そんな段階で大丈夫です。 お気軽にご相談ください。


ご予約・お問い合わせ 医療法人 がもう四丁目歯科 〒536-0004 大阪市城東区今福西3丁目1-3 M'プラザ蒲生四丁目駅前1階 (地下鉄蒲生四丁目駅 2番出口 徒歩10秒) TEL:06-6180-9991 [初診専用ダイヤル:0120-619-758]

監修:医療法人がもう四丁目歯科 理事会廣松秀隆