よく噛むことはメリットだらけ 大阪市城東区の医療法人がもう四丁目歯科|ブログ(詳細)|審美性重視の痛くない治療なら、城東区、京橋のがもう四丁目歯科
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大阪市城東区歯医者さん 医療法人がもう四丁目歯科です。
ご飯を食べる時みなさんはどのくらい噛んで食べているか意識したことはありますか?
よく噛んで食べることによって唾液の効果を最大限に引き出せるだけでなく、たくさんの良い効果を得ることができます。
①虫歯・歯周病の予防になる
噛むことにより唾液の分泌が促進され、唾液の抗菌作用・洗浄作用・緩衝作用(口腔内を虫歯の出来やすい環境からできにくい環境にもどす作用)によって口腔内が虫歯や歯周病の菌から守られます。
②肥満の防止
ゆっくりとたくさん噛むことで満腹感を得ることができ、食べ過ぎを抑制できます。またじっくりと味わうことで味覚の発達し、よりおいしく食材の味をたのしむことができます。
③脳の働きを促す
噛むことにより脳への血流が増加し働きが活発になることで痴呆症等の抑制に効果があります。
④胃腸の働きを促進
唾液内の消化酵素の分泌が増え、噛んで細かくすると胃腸への負担を減らします。
⑤全身の体力が向上
よく噛むことによって全身の活力がみなぎり体力が向上します。重い荷物を持つときに奥歯でしっかり噛むように、底力をだすことができます。
⑥がん予防
唾液に含まれる酵素の中には食品中の発ガン物質の発がん性を抑制する効果があります。
⑦口臭の予防
唾液がでると口の中が潤うため乾燥による口臭を防ぐことができ、洗浄作用・抗菌作用があることで臭いを発する物質に直接効果があります。
⑧女性にうれしい効果
唾液の中のパロチンというホルモンは肌や髪の毛のハリや骨の状態を良くする美容のホルモンが入ってます。女性の方に多い骨粗鬆症にも効果があるホルモンになります。
⑨若々しくいれる
噛むことにより、お口周りの筋肉が刺激されるため、頬のたるみ等にも効果があります。それだけでなく発音をよくすることにも役立ちます。
⑩お子様の歯並びをよくできます。
顎の成長する時期にしっかり噛んで食べると適切に顎が成長するだけでなく、口の悪習癖による歯並びが悪くなることから抑制できます。
ひとくち30回以上噛んで食べることが理想的ですが、平均的に10~20回とが標準と言われています。
よく噛んで食べるとこれ以外にも多くのメリットを得ることが出来るため、みなさんも是非一度お食事をとられる際にたくさん噛むことを意識してみてください。