フルマウス(理想的な歯科治療)|審美性重視の痛くない治療なら、城東区、京橋のがもう四丁目歯科
蒲生4丁目駅3番出口 徒歩10秒
06-6180-9991
人間の体内には、常在菌とよばれる多くの細菌が住んでいて、人間の健康に影響を与えています。
お口の中の常在菌は、通常300〜500種類存在するといわれています。健康なときには問題を起こしませんが、不衛生にしたり免疫力が低下したりすると、いわゆる悪玉菌が増加して、さまざまな病気を引き起こします。
こうした状況を防ぐために行なうのが「バクテリアセラピー」です。口内細菌のバランスを整えて、人体にいい影響を与える善玉菌を増やす治療です。
バクテリアセラピーのメリット
バクテリアセラピーに用いるのは、ヒトの母乳由来の「L.ロイテリ菌」という乳酸菌です。悪玉菌を抑制し、腸の動きを整え、免疫力をアップさせるなど、お口の中だけに留まらない健康への良い影響が期待できます。
当院ではポイックウォーターという洗口液を使用しています。ポイックとは「Professional Oral Infection Control」の略で、口腔への専門的な感染対策を意味します。
次亜塩素酸を含む電解機能水で、お口の洗浄と除菌ができ、細菌も減らせることから、虫歯や歯周病などの病気の予防にもつながります。
人体に悪影響を与える成分は含まれておらず、アルコールのような刺激もないので、安心してお使いいただけます。
ポイックウォーターの特徴
ポイックウォーターは日常のホームケアにご使用ください。
歯磨きをする前に、口に含んで15〜20秒ほどブクブクうがいをすると、汚れを落としやすくなります。ブラッシング後は、水でゆすいで仕上げましょう。
歯を削るドリルの感覚や麻酔のチクッという痛みなど、歯科医院への印象はネガティブなものが多いかもしれません。しかし治療をためらっていると、虫歯はどんどん進行して、かえって負担が増えてしまいます。初期段階で受診していただければ、削らずに治すことも可能なので、早めのご来院をおすすめします。
当院では、歯科治療への心理的なハードルを下げていただくために、できるだけ痛みを発生させない「無痛治療」を心がけているのでご安心ください。
【特徴01】麻酔注射の痛みを減らす「表面麻酔」
多くの患者さまにとって注射でとくに恐怖感があるのは、針が刺さるときのチクッという痛みです。この痛みを和らげるために、粘膜の感覚を麻痺させる表面麻酔を塗布します。
【特徴02】細い注射針を使用
注射針による刺激を最低限に抑えるため、超極細の針を用いています。33ゲージという規格で、約0.2mmという髪の毛並みの細さです。このため痛点を避けることができます。
【特徴03】麻酔薬の保温
冷たい液体を急に体内に注入すると、体温との温度差で痛みを感じさせてしまいます。麻酔液は37度に温めておいて、刺激を与えない状態にしたうえで使います。
お口の中に存在する虫歯菌が糖分から強い酸を作り出し、歯を溶かして穴を開けてしまう感染症が虫歯です。
「虫歯菌」「唾液の働き」「食生活」を正しくコントロールすることが虫歯予防につながります。
虫歯菌は口内の食べかすをエサとして増え、酸を産生して歯を溶かします。虫歯菌の量が多いと当然リスクが高くなるので、毎日の歯磨きをしっかり行ない、お口の中を清潔にしましょう。
唾液には細菌の増殖を抑える働きがあります。唾液の分泌量が少ないと虫歯になりやすいため、よく咀嚼したり水分補給を心がけたり、鼻呼吸を意識すると良いでしょう。
食事をするたびに、口内は酸性に傾きます。通常は30分程度で中性に戻っていきますが、頻繁に飲食すると酸性になる時間が長くなるので、虫歯のリスクが高くなります。
STEP
01
エナメル質(歯の表面)が溶けて小さな穴があいている状態です。必要最小限の範囲で患部を削り、レジン(プラスチック)を詰めて補います。
STEP
02
象牙質(エナメル質の下の層)が溶けている状態です。冷たいものや甘いものがしみたり、触ると痛みがあります。麻酔をして患部を削り、詰め物で補います。
STEP
03
エナメル質と象牙質が溶かされ、神経まで感染している状態で、激しい痛みを感じます。神経が壊死すると、歯ぐきが腫れたり膿が出たりすることがあります。麻酔をして、歯根の中の神経や膿を取り除きます。
STEP
04
歯冠(歯ぐきの上に出ている部分)は溶けてほとんどなくなり、歯根しか残っていない状態です。多くの場合抜歯が必要ですが、治療できる歯質が残っていれば根の治療を行なって歯を残すこともできます。
STEP
01
検査器具やレントゲン撮影装置で、虫歯の進行状況を検査します。
STEP
02
虫歯がどのような状態になっているのかをご説明し、治療計画を立案します。
STEP
03
虫歯になっている部分を取り除きます。虫歯が神経にまで達している場合は、神経の治療も行ないます。
STEP
04
虫歯の進行状況や大きさに応じて、詰め物や被せ物などで補います。
STEP
05
虫歯を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けていただきます。
細菌が作り出す酸によって歯が溶かされる「脱灰」と、それを唾液の力で回復させる「再石灰化」のバランスが崩れ、脱灰に再石化が追いつかないことで虫歯になります。
歯を正しく磨けておらず、磨き残しがあると考えられます。歯の汚れに色がつく染色剤を使い、ブラッシング後の磨き残し部分を確認することで、ブラッシングが上達して磨き残しを減らせます。
正確には神経と血管の束「歯髄」を取ります。歯髄に細菌が入ると痛みが激しくなり、細菌が歯根から顎骨に侵入してしまうので、痛みの除去と細菌の感染拡大を防ぐ意味で歯髄を取ります。
歯髄を取ると歯の中央に大きな穴があくうえ、血が通わないのでもろくなります。残った歯を守るためには、部分的に補う詰め物ではなく、歯をすっぽり覆う被せ物にする必要があります。
「治療前の虫歯が神経に近かった」「歯の切削時の刺激が残っている」「金属の修復物が神経に熱を伝えている」などの原因が考えられますが、時間とともに神経が落ち着き、治まります。
虫歯・乱雑な歯磨き・歯ぐきの退縮などによる知覚過敏、歯ぎしり、炎症や歯並びの乱れを引き起こすような親知らずが原因となっていることがあります。放置せずすぐに受診しましょう。
歯ぎしりとは、夜間の睡眠中などに、無意識に上下の歯を食いしばったりすり合わせたりしてしまう行為を指します。ギリギリと音が鳴ることもありますが、静かな場合でも強い力で噛んでいると、歯や骨に大きな負担がかかっています。
歯ぎしりの原因には、ストレスや浅い睡眠、噛み合わせの不良などが考えられますが、はっきりとはわからないケースもあります。
自覚なく歯ぎしりをしている方は、歯のすり減りや顎の痛みで初めて気づく場合もあります。
レッドゾーン
下記に3つ以上当てはまる方は、ほぼ歯ぎしりをしているといえます。
イエローゾーン
レッドゾーンで1つ以上当てはまり、このイエローゾーンにも3つ以上当てはまる方は、歯ぎしりをしている可能性が高いといえるでしょう。
歯ぎしりによって歯にかかる力は、100kg以上もあるとされています(普段は60kg程度)。この強い力によるダメージで、歯のすり減り、虫歯や歯周病、顎骨の変形、頭痛、肩こりなど、全身にまで悪影響が出る危険性があります。
歯ぎしりをしている人には以下のような症状があります。
【特徴01】歯がすり減る
歯ぎしりによって上下の歯がすり減り、歯が平坦になる・短くなる・欠けるなどの症状が出てきます。進行すると象牙質(歯の表面であるエナメル質の下の層)の黄色い層が見えてきます。
【特徴02】歯の根元がえぐれる
力が集中しやすい歯と歯ぐきの境目は、強い力が繰り返しかかると徐々に欠けていき、やがてえぐれたようになります。
歯がしみる知覚過敏などの症状も出てきます。
【特徴03】歯の表面にひびが入る
強い力が加わると、歯の表面にひびが入ります。歯が割れたり、詰め物などが取れる原因になることがあります。
【特徴04】歯の破折
歯の表面に入ったひびがさらに進行すると、歯が割れることがあります。割れ方にもよりますが、基本的には歯を抜く必要があります。
【特徴05】頬の内側に白い線がつく
歯ぎしりや食いしばりによって頬の筋肉が張りだし、内側の粘膜が歯に押しつけられ、白い筋状の圧痕がつくことがあります。
【特徴06】舌の横に歯型がつく
舌の横に歯型がつき、ギザギザになります。
【特徴07】上顎の骨隆起
繰り返しかかる強い力がかかると、骨が厚くなります。とくに上顎の中央にできたものを口蓋隆起といいます。
【特徴08】下顎の骨隆起
下顎にも上顎の骨隆起と同じ状態が生じます。とくに下顎の舌側にできたものを下顎隆起といいます。
当院では歯ぎしりに対し、マウスピース治療を行なっています。上下の歯が接触するのを防ぎ、歯ぎしりの力を緩和させます。マウスピースは患者さまの歯型から作製し、保険を適用できます。お気軽にご相談ください。
STEP
01
歯のすり減りの状態、顎骨や粘膜の状態など、患者さまの歯ぎしりが引き起こしているお口の中の諸症状を確認します。
STEP
02
歯型をとって、歯ぎしり治療用のマウスピースを作製します。既製品ではないので、患者さまの歯並びにぴったりフィットします。
STEP
03
マウスピースの作製には、型どりから1週間程度かかります。完成したら、使用方法や調節の仕方をご説明します。わからないことがありましたら、何でもお伺いください。
STEP
04
患者さまの口腔内の症状が緩和しているか、マウスピースの装着に問題はないかなど、治療の経過を観察していきます。
「口を開きづらい」「顎に痛みを感じる」「口の開閉で顎から音が鳴る」こうした顎の周辺部の症状があって、ほかの病気の可能性がない場合には、顎関節症だと診断されます。
顎関節症の原因はさまざまで、ひとつに特定できない場合も少なくありません。症状が軽く、日常生活に支障がない方もいれば、頭痛や肩こりなど、顎以外の部位にまで影響が出るケースがあります。
こんなお悩み・症状はありませんか?
以前は顎関節症の原因は、噛み合わせの不良だとされていました。しかし現在では原因は一つではなく、さまざまな要因が重なって顎関節の負担となり、体が耐えられなくなると症状が出ると考えられています(多因子病因説)。
顎関節症の治療は、歯や顎の負担を軽減するためのマウスピースを作製したり、顎関節のバランスを崩す日常生活の癖を改善する認知行動療法を行なったりします。痛みが強い場合には、鎮痛剤などを処方する場合もあります。
親知らずは10〜20代にかけて、歯列の最も奥に生えてきます。正式名称は第三大臼歯といいます。
まっすぐ生えてくれば問題はありませんが、斜めに成長したり、歯ぐきに埋まったままになってしまうなど、トラブルの原因が多くなりがちな歯です。
問題があれば抜歯した方が良い場合もあるので、気になることは何でもご相談ください。
こんなお悩み・症状はありませんか?
親知らずが歯ぐきに埋まっていたり、斜めに生えている場合には、抜歯時に歯ぐきを切開する必要があります。場合によっては、歯を抜き出すために顎骨を削り、歯を分割します。
処置には麻酔を用いますが、抜歯後は痛みや腫れが出ます。