妊婦さんへの対応 大阪市城東区 医療法人がもう四丁目歯科|ブログ(詳細)|審美性重視の痛くない治療なら、城東区、京橋のがもう四丁目歯科
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大阪市城東島区の歯医者さん 医療法人がもう四丁目歯科です。
今回は妊娠中の患者様向けになります。
最近自分自身も妻が妊娠しました。
妊娠するとつわりなどで4か月目まではとても苦しそうで、結構寝たきりで大変そうです。
歯科では安定期に入る6か月目から9か月目ぐらいまでは安全に治療をすることが可能です。
逆にあまり初期の段階や出産間近だと、できない治療が増えてきます。
特に妊娠後期に入りますと、横に寝る体勢自体もきつくなりますが、麻酔薬が使えなくなるというのも
あります。なぜかというと、出産時の促進剤に使う薬剤と成分が似ており、早産の危険性が
高くなってしまうからです。
当医院ではマタニティーの方でも安心して通えるように、現在通院中の産婦人科とも連携しながら
治療を進めるようにしています。
最近では高齢出産の方も増えていたり、妊活中であまりお薬を飲みたくないなどのさまざまなニーズがあります。
できるかぎり患者様の要望に応えていきたいと考えています。
また、妊娠中は妊娠性歯肉炎といって、妊娠によるホルモンバランスの変化により歯周病が悪化しやすい
などの要因にもなります。
もしも、妊娠を考えている、今妊娠しているなどの場合は、歯や歯茎の状態が悪化する前に
一度歯科を受診してください。
歯周病自体が早産の原因になる可能性もありますし、虫歯菌は母親から垂直感染するともいわれており
虫歯リスクの高い親からは、虫歯リスクの高い子供が育つともいわれています。
まず、母親自身が健康で居続けることが重要になります。
また、出産後はなかなか自由時間が限られるため、なおさらお口の健康が損なわれやすくなります。
今後のためにも早め早めの行動をおすすめします。
なお、市役所等でも妊婦検診は開かれていますので、気になる際はそちらも併せて
ご活用ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。