歯周病治療 城東区の医療法人がもう四丁目歯科|ブログ(詳細)|審美性重視の痛くない治療なら、城東区、京橋のがもう四丁目歯科
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大阪市城東区の歯医者さん 医療法人がもう四丁目歯科です。
皆さん歯周病治療最近受けられていますか??
僕は最近、院内でスタッフに歯石除去をしてもらいました。
院長の数少ない特権です。
さて、歯周病は20歳以上のうち約90%が感染している病気の一つです。
歯周病って感染症って知っていました?? 要するにうつるんです、コロナみたいに。
ですが多くの患者さんが、自分自身が歯周病になっているという意識がない。
歯周病って歯茎の病気と思われているんですが、実は歯を支える骨の病気なんです。
だから骨は見えないから減っているのに気づかない、しかも10年で1~5㎜ぐらいしか減らないんで
なかなか気づきにくいという特徴があります。
髪の毛でもなかなか減っているのに気づきにくいですよね?
でもある年齢を境に徐々に減っていく人もいる、今では予防薬が開発されている為
事前に飲んでおくと髪の毛も後退を遅らせれる。
これと同じように歯周病も大体40歳前後から急激に進行する人がいます。
でも人によっては大したケアもしていないのにあんまり変化がない。
まさに髪の毛と似ています。
でも9割の人が進行する病気なんで髪の毛よりもさらに大変な病気なんです。
そんな歯周病、手遅れになってからだとなかなか治らないんです。
そんな歯周病の進行を遅らせるために現在医院で取り組んでいる方法を紹介します。
1つ目は従来の歯周病治療 歯石除去などです。
2つ目は薬剤による除菌です。よく使うのがポイックウォーターという次亜塩素水です。
3つ目は腸内環境をよくして善玉菌を増やすためにロイテリ菌というものを摂取します。
さらに最近導入したのが3DS法という、マウスピースに強力な薬剤を入れて
歯周病菌そのものを完全に死滅させる方法です。
この方法は短期間に歯石除去を行い薬剤で除菌を行い、最後善玉菌を増やすことで
一気に歯周病を改善していく方法です。
保険治療ではありませんが、一度感染してしまった歯周病を治すための画期的な方法です。
既にグラグラになってしまった歯には効果はありませんが
まだ、初期~中期の段階でより長く歯をキープするうえではかなり有効な方法ですので
今後、患者様に提供していきます。
もし、若いうちから、将来のために除菌しておきたい、既に心配な状態だけど
まだ間に合うならば、やっておきたいという方は、スタッフに気軽にお尋ねください。
最後までお読みいただきありがとうございました。